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92年のドーハモデルから08年発表の新ユニフォームまで、サッカー日本代表ユニフォームの写真、デザインコンセプト、メーカー、着用した主な試合(サッカーワールドカップ、オリンピック他)などの情報と、日本代表とユニフォームにまつわる思い出のエピソードを紹介しています。

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1998年 フランスワールドカップ

  • 使用時期  1996年〜1998年
  • デザインコンセプト
    「青」・・・日本の国土を象徴する海と空の色、スピード感
    「白」・・・フェアプレー精神の象徴、チームワークの信頼感
    「赤」・・・炎、熱い血潮、日の丸の赤
  • デザイン   ソニー・クリエイティブ
  • メーカー   adidas / asics
  • 通    称   「炎ユニ」
  • 1998年日本代表ユニフォーム

    主な試合

      試 合 日 スコア 対 戦 相 手 試 合 会 場
    キリンカップサッカー'96
    1996.05.261-0ユーゴスラビア国立競技場
    1996.05.293-2メキシコ博多の森競技場
    AFCアジアカップ
    1996.12.062-1シリアアルアイン (UAE)
    1996.12.094-0ウズベキスタンアルアイン (UAE)
    1996.12.121-0中国アルアイン (UAE)
    1996.12.150-2クウェートアルアイン (UAE)
    キングスカップ
    1997.02.091-1タイバンコク (タイ)
    1997.02.130-1スウェーデンバンコク (タイ)
    FIFAワールドカップ フランス大会 予選
    1997.03.236-3オマーンマスカット (オマーン)
    1997.03.250-0マカオマスカット (オマーン)
    1997.03.271-2ネパールマスカット (オマーン)
    キリンカップサッカー'97
    1997.06.084-3クロアチア国立競技場
    1997.06.151-0トルコ大阪/長居スタジアム
    FIFAワールドカップ フランス大会 予選
    1997.06.2210-0マカオ国立競技場
    1997.06.253-0ネパール国立競技場
    1997.06.281-1オマーン国立競技場
    1997.09.076-3ウズベキスタン国立競技場
    1997.09.190-0アラブ首長国連邦アブダビ (UAE)
    1997.09.281-2韓国国立競技場
    1997.10.041-1カザフスタンアルマトイ (カザフスタン)
    1997.10.111-1ウズベキスタンタシケント(ウズベキスタン)
    1997.10.261-1アラブ首長国連邦国立競技場
    1997.11.012-0韓国ソウル (韓国)
    1997.11.085-1カザフスタン国立競技場
    1997.11.163v-2Eイランジョホールバル (マレーシア)
    ダイナスティカップ
    1998.03.012-1韓国横浜国際
    1998.03.070-2中国国立競技場
    キリンカップサッカー'98
    1998.05.171-1パラグアイ国立競技場
    1998.05.240-0チェコ横浜国際
    FIFAワールドカップ フランス大会(グループリーグ)
    1998.06.140-1アルゼンチントゥールーズ (フランス)
    1998.06.200-1クロアチアナント (フランス)
    1998.06.261-2ジャマイカリヨン (フランス)
    キリンチャレンジ1998
    1998.10.281-0エジプト大阪/長居スタジアム


    主なメンバー

    川口能活 名良橋晃 相馬直樹 井原正巳 秋田豊 小村徳男 平野孝 名波浩 小野伸二 中田英寿 
    山口素弘 城彰二 呂比須ワグナー 中山雅史

    思い出のシーン・名場面

    1998年

    この日本代表ユニフォームで真っ先に思い浮かぶ選手は、あなたの場合、誰ですか?
    井原、名波、ゴン、ワールドカップにいけなかったカズ、ジョホールバルでゴールを決めた岡野、それとも若い小野伸二?

    私の場合は、山口素弘です。
    98年のフランスワールドカップは、ダービッツやデゥンガといった選手が活躍し、「ボランチ」という言葉が注目を浴びた時代だったように思います。

    でも、ボランチってわかりにくいんですよね。
    当時、加茂周監督から、岡田監督にかけての日本代表で、山口の果たしてきた役割、日本のボランチという役割は、正直、私にも全部がわかったわけではありません。

    でも、ボランチという、ゆるい響きの言葉(ブランチ? おらん家?)を一生懸命追いかけながら、山口のプレイを見ていました。「ボランチ」という言葉を使うと、ちょっとサッカーがわかったような気になった時代でした。

    ワールドカップアジア最終予選という、その熱狂を肌で感じて時間が刻々と過ぎていきます。
    負けても、引き分けても、ふがいない戦いが続いても、監督が更迭されても、岡野が何度シュートをはずしても、、、、、それでも信じて応援し続けていれば、ジョホールバルのような歓喜を手にすることができる。

    まさに、サッカーを好きになったその喜びが充満した日本代表でした。
    この炎のユニフォームも、売り切れ続出で、なかなか手に入らなかった思い出があります。都心のお店を探し回ったのを覚えています。

    このユニフォームで目に焼き付いて離れない名場面。
    その一つは、アジア最終予選 国立競技場で行われた韓国戦での山口素弘のループシュート。
    2007年9月28日 布施明が国家斉唱を歌ったゲームです。
    ボランチがボールを奪うことが、ゴールにつながる攻撃の起点になる。そういうプレイでした。

    世界と戦う前には、必ず韓国を倒さなければならない、という時代でした。

    山口が韓国の選手の甘いトラップを見逃さず、ボールと選手の間に体を入れて、ボールをきれいに奪います。山口は、そのままゴールに向かってドリブルをし、ぺナの手前で、ループシュートを上げます。
    韓国のゴールキーパーが、手を伸ばして、ぎりぎりで触われないボールが、韓国ゴールに吸い込まれた時、日本中が、歓喜に包まれます。テレビのアナウンサーも解説者も絶叫していました。
    山口選手の滅多に見せない技巧的なゴールでした。

    ジョホールバルの後、あのレベルの熱い熱い日本代表の熱気は、もう見れなくなってしまったように思います。
    井原も、山口もユニフォームを脱ぎ、中田英寿も、もうピッチにはいません。


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